2008年 02月 29日
ウォータージェット加工後、素材に反りや歪みが発生しますか?
最近、ウォータージェット加工後の素材の反りや歪みについてのお問合せを大変多くいただきます。
ウォータージェット加工は、素材に熱影響を与えない工法ですので、基本的には加工により板が反ったり歪んだりすることはありません。
写真のように、薄板に多数の穴をあけるような場合でも、加工による反りや歪みは発生しません。
e0004662_1032619.jpg

手前:SUS304 3t φ3 P3.8 256穴加工品
左奥:SUS304 3t 長角58.5×2.5 P3.8 64穴加工品
右 :真鍮 5t 細線幅 0.5ミリ 加工品

次のような場合には、反りや歪みが発生することがあります。
それは、ウォータージェット加工を行う以前にその素材に与えられた要因による場合です。
例えば、フラットバーなどから加工を行う場合がそうです。
これは、素材に内在する応力の影響によるものです。
ただし、ウォータージェット加工により反りや歪みが発生するのはごく一部の加工形状に限ります。
また、その場合の反りの程度については、素材の応力分のみですので、他の工法ほど大きく反ることはありません。
フラットバーなどからの加工をご検討されている場合には、まずは図面をお送りの上、ご相談ください。
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by tatsumikakou | 2008-02-29 10:20 | ウォータージェット加工FAQ


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